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「ANIME NYC」へブース出展しました!

8月21日から24日にかけて、ニューヨーク市のジャビッツ・コンベンションセンターにて、東海岸最大級のアニメ・マンガの祭典「Anime NYC」が開催されました。クレアニューヨーク事務所は昨年に続きブースを出展し、JNTOやJETAANYと連携しながら日本の自治体のPRを行いました。当事務所は2019年から本イベントに参加しており、今年で6回目の出展となります。例年より1日長い4日間での開催となった今回は、来場者数が過去最大となる14万人を超え、会場全体が大きな熱気に包まれる盛況ぶりでした。

会場の様子
会場内のブースに集まる参加者

クレアのブースでは(一社)アニメツーリズム協会からご提供いただいた「アニメ聖地巡礼マップ」をはじめ、各自治体のアニメ・マンガに関連する観光パンフレットやポスターを用いて、日本各地の魅力を紹介しました。来場者からは「いつかこの場所に行ってみたい」「旅行の計画に役立ちそう」「これから日本へ行くのでおすすめの場所が知りたい」といった声が多く寄せられました。また、実際に日本へ行ったことのある方、日本に住んでいた経験のある方も多く、アニメ文化が日本各地への関心や訪日意欲の向上につながっていることを改めて実感しました。

クレアブースの様子
コスプレした参加者とクレア職員

さらに、JETAANYは会場内で「Living in Japan」と題したパネルディスカッションを実施し、約200名の参加者が訪れました。元JET参加者をはじめとした5人のパネリストが登壇し、JETプログラムの紹介、日本での暮らしや仕事に関する経験談やアドバイスを共有しました。日本での働き方、日本で経験したカルチャーショック、語学学習の工夫、日本へ行く前に知っておくべきことなど、パネリスト自らの経験をもとに説明され、参加者が熱心に耳を傾けている様子が印象的でした。参加者の中には日本語を勉強している人も多く、日本への関心が非常に高いことが伺えました。終了後には、JETプログラムに関心を持った来場者が翌日JETAANYブースを訪れるなど、本イベントを通じてJETプログラムを広く知ってもらう貴重な機会となりました。

JETAANYブースの様子
JETAANYのパネルディスカッション

当事務所では北米圏における自治体の経済活動支援の一環として、こうしたイベントへのブース出展を通じたプロモーションを行っています。今回参加したAnime NYCは全米のみならずカナダや南米からも日本ファンが多数集まる発信効果の高いイベントの1つです。今後も日本文化への関心が高いイベントに重点的に参加し、自治体の効果的な魅力発信につなげてまいります。