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『新潟県知事訪問団がニューヨーク新潟県人会25周年記念式典に参加』~JET新潟OB・OGも参加~

ニューヨーク新潟県人会25周年記念式典に参加するため、2013年7月16日~17日にかけ、泉田裕彦新潟県知事を代表とする総勢6名の訪問団がニューヨークを訪問しました。同訪問団には、東京新潟県人会からも2名が参加しました。

一行は、ニューヨーク訪問後、引き続きブラジル・サンパウロ市への訪問が控える多忙な日程の中、県人会の記念式典へ参加したほか、県特産品の販売促進等について意見交換するため、ニューヨーク日本商工会議所及び日本貿易振興機構(ジェトロ)ニューヨーク事務所なども訪問しました。

日本クラブで開催された県人会の記念式典には、県人会の会員や関係者約80名が参加しました。当事務所からは緒方所長が来賓として出席し、泉田知事、岩井在ニューヨーク日本国総領事代理等と共に、県の特産品である日本酒の鏡開きを行い、県人会の創立25周年を祝いました。

現在、約150人の会員を抱えるニューヨーク新潟県人会は、1989年の創立以降、様々な交流行事を企画する傍ら、新潟県が中越地震に被災した際は、義援金募集などにも取り組み、ニューヨークと新潟県の橋渡し役も担っています。他の県人会に比べ、比較的若い方が多いのが特徴とのことで、途中、ダンスパフォーマンスが披露されるなど、活気溢れる記念式典になりました。

記念式典では、新潟県でのJETプログラム経験者5名も参加し、関係者との交流を楽しみました。うち2名は、新潟県での出来事や思い出を日本語で懸命にスピーチし、参加者から盛大な拍手が贈られました。JETプログラム経験者の多くは、帰国後も日本に親近感を持ち続け、OB 組織への参加などを通じ、日本文化の紹介や交流活動に関わっています。泉田知事もJETプログラムを高く評価されました。

県人会創立25周年という節目の式典に泉田知事一行が参加することで、故郷を離れ活躍するニューヨーク新潟県人会と地元新潟県との絆が一層強まっただけでなく、ニューヨークに暮らすJETプログラム経験者との新たな交流の機会にもつながりました。今後も「新潟県」が縁となり結ばれた交流が継続し、さらに発展することが期待されています。

泉田新潟県知事挨拶の様子

JETプログラム経験者によるスピーチ

    

ニューヨーク事務所 所長補佐 吉川(島根県松江市派遣)