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仙台市長が9.11メモリアルで献花

7月10日、宮城県仙台市の奥山市長が9.11メモリアルの視察及び献花をされました。

今回の仙台市長の訪米は、ニューヨーク市で開催された国連経済社会理事会(ECOSOC)閣僚級会合の防災サイドイベントに出席することが主な目的です。

同イベントに出席後、仙台市長は2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件によって崩壊したワールドトレードセンタービル跡地にある9.11メモリアルを訪問しました。仙台市長は9.11メモリアルを視察した後、同時多発テロの瓦礫から発見され、育てられたサバイバルツリーの前で献花を行いました。当事務所職員は、現地での案内及び献花の補助をさせていただきました。9.11メモリアルの担当者からサバイバルツリーの経緯を聞いた仙台市長は、「この素晴らしい木のことをこれからも多くの人に伝えてほしい」と話されました。

仙台市は、来年3月に行われる第3回国連防災世界会議の開催地となっています。同会議は、今後の国際的な防災戦略を議題として開催されるもので、仙台市は同会議の中で東日本大震災の経験と教訓を日本国内外に発信したいと考えています。今回の訪米における防災サイドイベント出席は、そのPR活動の一つでもあります。仙台市で開催される同会議の成功を、心からお祈り申し上げます。

所長補佐 松浦