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テキサス州ベイラー大学の学生が被災地の住民との交流のため宮城県を訪問

2015年6月23日(火)から26日(金)にかけて、テキサス州ベイラー大学の学生たちが宮城県を訪れ、東北大学の学生との意見交換や、東日本大震災で大きな被害を受けた南三陸町や気仙沼市で交流会などを行いました。

ベイラー大学はこのような被災地訪問を2012年から実施しています。昨年11月に開催されたACTFL(全米外国語教師協会)総会に当事務所職員が参加した際、同大学の教員から、例年行っている被災地支援に加え、東北大学の学生と意見交換も行いたいとの相談がありました。これを受け、宮城県とみやぎ教育旅行等支援センターが連携して、同大学の受け入れに関する調整を地元市町や関係者と行い、今回の訪問が実現しました。

東日本大震災に係る被災地支援については、日本国内のみならず、世界各国から多大なる支援を受けてきました。震災から4年以上経過した現在でも海外との交流が途切れずに続いているのは、関係者の方々の並々ならぬ努力があってこそだと思います。今後もこの友好関係が10年、20年と続くことを期待しています。

なお、訪問の詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。

ニューヨーク事務所 所長補佐 松浦(宮城県派遣)