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豊田市長・市議会議長がニューヨーク、デトロイト等を訪問

2014年7月7日、愛知県豊田市の太田市長、都築議長ら、豊田市の御一行が、当事務所を来訪されました。

今回の豊田市の訪米は、ニューヨークで開催された国連のイベントに出席するとともに、同市の姉妹都市であるミシガン州・デトロイト市を訪問し、姉妹都市提携55周年となる来年に向けて、事前の打合せをすることが主な目的と聞いております。

デトロイト市は、昨年7月に破産申請を行い、日本においても大きく報道されたところですが、当事務所からは、破産申請後の状況や近年再び活気を取り戻しつつある同市中心部の様子などを説明し、意見交換を行いました。

太田市長及び都築議長からは、破産申請の今後のスケジュールや同市中心部で予定されているインフラ事業の内容など、具体的なご質問を多数いただき、活発な意見交換を行うことができました。

豊田市は、破産申請によって、デトロイト市に関してネガティブなイメージが広がっている中で、姉妹都市として、デトロイト市を応援するために、来年の55周年の際に、どのような姉妹都市交流事業が可能であるのかを模索しているとのことです。

非常に厳しい財政状況の続くデトロイト市ですが、そのような状況だからこそ、姉妹都市の存在が意義を持つこともあると思いますので、豊田市の思いが具体的な事業として形になることを、当事務所としても祈念し、また微力ながら支援させていただきたいと考えております。

上席調査役 犬丸