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「New York Times Travel Show 2015」開催

2015年1月23日(金)から1月25日(日)の3日間、マンハッタンにあるジェイコブ・ジャビッツ・コンベンションセンターにおいて、「New York Times Travel Show 2015」が開催された。本イベントは全米最大規模の旅行見本市であり、毎年、世界各地から500を超える関連団体が出展している。初日は旅行業界関係者のみ入場可能だが、2日目以降は一般消費者も参加できる。

会場は世界の地域ごと、またはクルーズやウェディングといったテーマごとにエリアが分かれており、それぞれのブースでダンスパフォーマンスや民族衣装での接客など、趣向を凝らした展示が行われた。クレアニューヨーク事務所も、アジアコーナーに設置されたジャパンブースに共同参加し、立ち寄った参加者の問い合わせに随時対応した。このジャパンブースは、日本政府観光局(JNTO)及び在ニューヨーク日本国総領事館の主催により、ニューヨーク市内在住の日系旅行業者や政府系機関等が共同で運営するものである。ブースでは日本全国の観光パンフレットを取り揃えたほか、鎧の着付け体験などを行って集客に努めた。

JNTOによれば、2014年に日本を訪れた外国人旅行者数は、前年比29.4%増の1341万3600人(推計)であり、過去最高だった2013年の1036万3904人よりも約300万人上回っている。北米からの旅行者数も確実に増えており、本イベントではその手応えを大いに感じることができた。

所長補佐 松田