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Travel & Adventure Show in NY でジャパンブースが「Best of Show」を受賞

 1月27日から28日にかけて、Travel & Adventure Show in New York(以下、TAS)がニューヨーク市マンハッタンにて開催された。
 
 TASは、2日間で20,000人以上が来場する米国最大級の旅行博であり、例年世界各国から500以上の団体がブース出展し、会場では、旅行業関係者や一般来場者に向けた約60のセミナーにおいて、旅行業界のトレンドや新たなサービスの紹介が行われる。米国では年に2~4週間の家族長期旅行を計画する文化があり、訪れる来場者からは具体的に旅行先を検討するための熱意を感じ、会場は大いに盛り上がった。
 
 日本政府観光局(JNTO)主催のジャパンブースには、大手旅行代理店などの民間事業者とクレアニューヨーク事務所や地方自治体など計14団体が官民連携で共同出展した。会期中は飲料サンプルの配布や、相撲のパフォーマンスで集客を行い、JNTOのメインブースでは国内主要都市部のPRを、隣接するクレアニューヨーク事務所ブースでは地方自治体のPRを行った上で、旅行計画にあたっての具体的な質問に対応する際は、他の関係団体ブースを紹介するなど、来場者に対して一体的な支援を行うことが出来た。

 結果として、ジャパンブースは会場内で最も優れた展示を称える「Best of Show」を受賞した。関係者からは喜びの声が聞かれると同時に、日本への関心の高まりや、訪日への期待がよせられた。