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ウイリアムパターソン大学で日本の地域事情について講演を行いました!

2017年3月7日(火)、ウィリアムパターソン大学(ニュージャージー州)において日本の地域事情を紹介する講演を行いました。日本関連のイベントを企画する学生グループ「Go Japan!」と日本語コースの准教授の企画によるもので、約25名の学生が参加しました。

私は「Life In Around the Tokyo Area」というテーマで、関東各県の人口や、観光名所、派遣元であるさいたま市の魅力を紹介しました。

講演の中で、通勤ラッシュ時の満員電車の動画を紹介したところ、多くの学生が同様の動画を見たことあると言っていたことに驚きました。また、こちらから日本に行ったら何がしたいか質問したところ、漫画が好きなので秋葉原に行きたい、美味しいラーメンを食べたい、さらには、落語が好きなので実際に見てみたいといった声まで上がり、日本への関心の高さが伺えました。

多くの学生が、JETプログラムへの参加を希望していて、東京オリンピックにも、ボランティアとして参加したいと言う学生もいました。また、何名かの生徒は、授業の一環として、日本語での動画を作成し、ウェブサイトでの公開も考えているそうです。

2月28日(火)にも、当事務所の職員が同大学で、関西エリアについて紹介しました。関西弁と標準語の違いを説明すると、その他の地域との違いについても教えてほしいといった声も上がり、講演終了後にも質問が絶えませんでした。

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発表の様子(2月28日)

講演の中で、思ってもいない質問があったり、英語での説明に難しさを感じることもありましたが、学生が日本に興味を持ってくれていることを嬉しく思うと共に、彼らの生の声が聞けて、私自身にとっても大変貴重な体験となりました。毎年当事務所の職員が、同大学での講演を行っていますが、今後も彼らに日本に興味を持ってもらえるように協力していきたいと思います。

(さいたま市派遣 松本所長補佐)

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集合写真