14 3月 2013

クレアレポートNo.380 「2011年ニューヨーク市の各種犯罪の人種別統計について」

2013年3月

本報告書は、ニューヨーク市警察(NYPD)が毎年発表している犯罪統計、『ニューヨーク市の犯罪と警察活動2011年版(Crime and Enforcement Activity in New York City2011)』及び『ニューヨーク市の殺人事件2011年版(MURDER IN NEW YORK CITY2011)』を翻訳し、その統計数字について検討、考察を行ったものである。

また、ニューヨーク市と人口、警察力の両面で似通っている東京都の数字との比較も行い、その類似点、相違点についても考察している。

ニューヨーク市の統計は、犯罪の多寡よりもどの人種・民族がどのような犯罪の被害者、あるいは加害者になっているかということに重点が置かれている。

2011年のニューヨーク市の人口は約820万人であり、人口の人種別割合については、アメリカン・インディアン0.2%、アジア/南方系12.7%、黒人22.9%、白人33.2%、ヒスパニック28.7%、その他2.4%となっている。

それぞれの犯罪が各人種に平等に発生するのであれば、人種ごとの犯罪の発生の割合はこの数字と同じはずであるが、実際には犯罪の発生率は人種ごとに大きく異なっている。その理由について考えられる要因を考察した。


クレアレポートNo.380
「2011年ニューヨーク市の各種犯罪の人種別統計について」:
http://www.clair.or.jp/j/forum/pub/docs/380.pdf