21 12月 2015

新たな友好都市が誕生!! -栃木県益子町とオハイオ州ダブリン市の交流-

12月13日(日)~15日(水)、栃木県益子町の大塚朋之町長を代表とする7名の訪問団がオハイオ州ダブリン市を訪れ、友好都市提携を締結しました。この提携は、両自治体にある和太鼓グループの交流が契機となり、急速に親交が深まった結果、実現したものです。

ダブリン市はオハイオ州の州都コロンバスの中心部から車で約30分、高速道路が通り利便性がよいことなどから、近年、急速に人口が増え発展している街です。人口は約4万5千人で、名前からも分かるとおり、アイルランド系の住民が移住してできた地域で、現在も年に一度、大規模なアイリッシュフェスティバルが開催されています。日本の大手自動車会社の工場が近くにあること、英語を母国語としない児童のサポートにも熱心なことなどから、日本からの駐在員等も数多く住んでおり、現在はオハイオ州で最も多い約2200人の日本人が暮らしています。

提携に先立ち、益子町訪問団一行はダブリン市内の美術館、学校、日系企業などを訪問し、ダブリン市に対する理解をさらに深めました。益子焼で有名な益子町ですが、ダブリン市も芸術・教育分野に非常に力を入れており、美術館の一角には益子焼も飾られていたほか、ろくろと窯もあり、夏には子供を対象とした焼物教室などを実施しているということでした。焼物教室は非常に人気のクラスとのことで、益子町の一行は生徒の作品や窯などを熱心に見ながら、土はどうしているのかなど、次々と質問していました。また、ミドルスクール(日本の中学校に相当)を訪問した際には、社会科の授業を行っていた教室で、先生からのリクエストを受け、町長が子供達に益子町およびダブリン市との交流について説明する場面もありました。

両自治体は、締結式に先立ち、視察内容も踏まえ、今後、どのような交流を進めるか協議を行いましたが、具体的なアイディアが次々と提案され、さらに相手から前向きな意見がつけ加えられるなど、双方にとって非常に実りのあるものになりました。また、締結式では、ダブリン市の子供達がつくる和太鼓グループが迫力のある演奏を行いましたが、大塚町長も急遽演奏に参加するなど、終始和やかなムードが漂っていました。

訪問を通じて、両自治体共に、新たな友好都市を締結することで、互いに刺激を受け、今後も協力しながら発展していきたいという気持ちが感じられました。当事務所では、ダブリン市からの相談を受けたことをきっかけに、両自治体の交流を側面支援するとともに、今回の訪問団にも同行させていただきました。

改めて、両自治体の友好投資締結をお祝いするとともに、この友好都市提携がさらに実りあるものとなることを祈念いたします。

  
美術館で子供達の書いた感想を見る一行

締結書を交わす両首長
  

町長(左端)も加わって和太鼓の演奏

訪問団一行とダブリン市の皆さん